※滋賀大学で平成30年9月30日(日)に開催される予定の学会は台風のため中止になり、平成30年10月13日(土)に臨時発表会が開催された。 平成30年度全国大学書道学会(滋賀大会)の中止とその対応について 平成30年10月2日 全国大学書道学会 このたび滋賀大学にて開催を予定していた全国大学書道学会大会は、台風24号の本州接近に伴い、不測の事態を回避するため、9月30日の大会全てを中止しました。 この判断に至る経緯を申し上げれば、まず28日の理事会で対応手順を検討、それに従って29日午後16時に臨時常任理事会を開催して中止を決断しました。その結論を全国大学書写書道教育学会のシンポジュウム終了後にアナウンスしました。また同時に本学会ホームページにも中止の旨をアップしました。 本年度より大会出欠をとらない新方式を採用したため、参加者を把握できないことから、中止のお知らせは限定的となりました。前日から台風24号による被害が報じられていたとはいえ、当日会場へ足を運ばれた会員の方がいらしたとしたら、お知らせが徹底できなかった点を心からお詫び申し上げます。 〈臨時研究発表会のご案内〉 今回中止になった5件の研究発表について、以下の要領で〈臨時研究発表会〉を開催致しますので、ふるってご参加下さい。 日時:10月13日(土)  9:40〜 受付開始  10:00 研究発表開始    終了時刻:12:30 発表題目と発表者 @澤田東江『東江先生書話』に見られる学書法と地方への影響   群馬大学大学院教育学研究科2年 齋藤 颯 A日展第五科(書)の誕生とその背景                都留文科大学非常勤講師 柳田さやか  B北魏・北齊から隋への書法伝達 ―墓誌蓋の変化を中心として―   愛媛大学教授 東 賢司 C細井広沢考 ―『先哲叢談後編』を中心に―             日本大学教授 鈴木晴彦 D「草隷」の実態とその定義                    跡見学園女子大学教授 横田恭三 会場:跡見学園女子大学 文京キャンパス 2号館3階 M2301教室 (文京区大塚1−5−2   東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 徒歩2分)